栗山町は石狩平野の東端に位置しており、地味肥沃で稲作の盛んな地域です。栗山土地改良区の区域は栗山町の市街地、山間部を除くほぼ全域で、国営大夕張地区総合かんがい排水事業にて夕張川に造成された大夕張ダムを経て川端ダムを水源としています。
前身は、明治28年栗山町開拓の祖泉麟太郎氏(初代組合長)らにより水利組合が設立され、明治35年北海道土功組合法発布に伴い北海道第1号として設立された角田村水利土功組合です。
泉麟太郎氏(初代組合長)
昭和24年の土地改良法の制定により、昭和26年名称を角田土地改良区としました。 また昭和34年に杵臼土地改良区を吸収合併し町名変更に併せて栗山土地改良区に名称を変更、昭和38年に継立土地改良区を吸収合併し、平成12年創立100年を迎えました。
明治30年 夕張川