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撥遣式 阿野呂川頭首工

2010年11月19日(金)

北海道で初めて着工された水利組合水門である阿野呂川頭首工が
阿野呂川の改修工事に伴い取り壊されることが決まり
12日、地域の方、関係機関の方々に惜しまれつつ撥遣式(はっけんしき)が行われました。

 

 
頭首工の歴史

 

明治30年 
角田村水利土功組合により阿野呂川柱堰が設置される
この施設の完成により約130haに対する灌漑が可能となる

昭和8年
柱堰が木造で洪水のたびに崩壊していたため
コンクリート造りの阿野呂川分水門(通称 太鼓橋)として改修

昭和30年
現在の阿野呂川頭首工として改修

昭和42年
栗山幹線用水路の完成によりその役目を終える